日田天領水のウォーターサーバー

「衛生的であること」全てはそこから始まる

ミネラルウォーター日田天領水を設置したウォーターサーバー機器本体を斜めから見たところ

貯水タンクや水が通る配管がいらないシンプルな構造

蛇口がついたバッグインボックスという水のバッグを、直接冷却装置で冷やすというシンプルな構造が特徴のウォーターサーバーです。そのためセットした水を汲み上げる必要が無いため、備え付けのタンクや、タンクから蛇口までの水の通り道である配管がありません。

水が減るごとにバッグがしぼむため、蛇口からの空気の流入がほとんど無く、バッグ内に雑菌が入ることを防いでいます。又、水を飲み終えたら蛇口ごと新しいバッグと交換しますので、汚れやすい蛇口も毎回新品になり極めて衛生的です。

バッグインボックスに設けられた蛇口の拡大写真
ウォーターサーバー本体に水のバッグを設置する様子

シンプルな構造で安全・安心を!

冷却と保温ができるウォーターサーバーは、構造上、水を貯めるタンクやパイプなどの配管が必要ですが、水という液体が流れている以上、どうしても雑菌は繁殖してしまいます。特に細い配管内部やタンクと配管との接続部など、形状が複雑になりがちな箇所は念入りな洗浄が必要です。現在は、配管内部の水の温度を高温にして雑菌の繁殖を抑えるような機能を備えたタイプもございます。

給湯機能がないことが欠点ではあるものの、雑菌の繁殖が起こりやすいタンクや配管をなくした日田天領水ウォーターサーバーは、洗浄という煩わしい作業が必要ありません。

水のバッグは終始冷却されているので、開封後であってもバッグ内の水の品質は衛生状態が保たれています。水は食生活の軸となる大切なものです。皆様へ安全で安心できるおいしい水を提供するために、敢えて冷却機能だけというシンプルなタイプを採用いたしました。

機器スペック

名称
ミネラルウォーター冷却装置
型式名
WBC-107
適用製品
日田天領水ウォーターサーバー専用10Lバッグインボックス
冷却装置
コンプレッサー冷却方式、冷媒R-134a
冷却能力
45分/10±5℃で300cc以上、
8時間以内/10±5℃で10L、温度条件/周温24℃、品温24℃
規格
寸法/幅319×奥行420×高さ571mm
重量
約15㎏(ボックス装着時/25㎏)
電源
AC100V(50/60Hz)
外装材質
ABS樹脂
機能
節電機能、セット確認ランプ
電源コード長
1.8m

ウォーターサーバー各部の名称と寸法(mm)

ウォーターサーバー各部の名称と寸法

本体正面ランプと機器の作動状態

ウォーターサーバー本体の右側に、オレンジ色と緑色のランプがありますが、機器の運転状態をランプの色や点灯・点滅であらわしています。

ウォーターサーバー本体正面ランプ

電源OFFの状態

ウォーターサーバーの電源が入っていない時は、両ランプとも消灯しています。

オレンジランプ消灯

グリーンランプ消灯

電源OFFの状態のランプ

電源をONにした時

バッグインボックスを設置していない状態で電源を入れると、オレンジとグリーンのランプが同時点滅します。

オレンジランプ点滅

グリーンランプ点滅

電源をONにした時のランプ

冷却機の運転待機中

バッグインボックスを設置するとオレンジとグリーンのランプが点灯します。

オレンジランプ点灯

グリーンランプ点灯

冷却機の運転待機中のランプ

※バッグインボックスを設置してもオレンジとグリーンのランプが同時点滅している場合は、バッグインボックスが正しく設置できていません。そのままでは冷却が始まりません。バッグインボックスとスイッチの間に異物がはさまっていないかご確認いだだき再度設置しなおしてください。

冷却機の運転中

5分ほどしたら、グリーンのランプのみが消灯し冷却を始めます。
※設置している部屋の温度等の影響で、運転が始まるまで5分以上掛かる場合があります

オレンジランプ点灯

グリーンランプ消灯

冷却機運転中のランプ

故障(交互に点滅)

オレンジとグリーンのランプが交互に点滅している場合はサーバー本体の故障です。

オレンジランプ点滅

グリーンランプ点滅

サーバー故障時のランプ

ウォーターサーバーへの水の設置方法

ビニール外装を外した状態のウォーターサーバー用日田天領水10リットルケースの斜め上から見ている

箱の側面に記載された「運送・保管時の矢印」が上を向くように置き、箱を包んでいるビニール包装を取り除いてください。

外装箱の上面の注出口部分を指で切り取り正面に向けている

まず上面の、注出口部分をミシン目にそって手で切り取ってください。

外装箱の底面の冷却器が接触する部分を円状に切り取る様子

上面と同じように、側面の大きな丸い部分(冷却機と接する部分)もミシン目にそって切り抜いて下さい。(側面:サーバー本体にセットするときは底面になります)

カッターを使って切り取ろうとしている手に、大きな赤い×マークを描いている

外装箱のミシン目は手で切り取れます。
箱の中のお水のバッグが破れて水漏れの原因となりますので、カッターなど先のとがった物で開けないでください。

ウォーターサーバー本体の冷却器に接触するようにケースをセットしているところ

切り取って開いた穴に、ウォーターサーバー本体の冷却器がはまるように、外装箱のままセットします。

抽出口を本体の溝にはめているところ

注出口を箱の外に引っ張り出して、ウォーターサーバー本体側の溝にはめ込んで下さい。

抽出口付近の様子

注出口にダンボールのくずやほこり等がついていないか確認してください。また注出口が下を向いていなければ、手で回せますので下へ向けてください。

コックを右へ回し抽出口から水を出しているところ

青いカバーをかぶせて出来上がりです。コックを右へ回すと注出口から水がでます。

コックを左方向へまわすことがわかるように、赤い円状の矢印の画像を左方向に向けているところ

水を止める時はコックを左へ止まるまで戻してください。

ミシン目に沿って切り抜く際にカッター等を使用すると、中のバッグに傷が付き水が漏れる恐れがあります。

ご使用の前に少量の水を出して、水の抽出口を洗浄してください。

日田天領水ウォーターサーバー用10㍑ケースをご使用下さい。

容器内の水が少なくなってきたら、ケース後方を少し持ち上げていただきますと出易くなります。