日田天領水のミネラル成分

「日田天領水」にチカラを与える千メートル級の山々

九州の連なる山々を巡り、自然の中で磨き上げられた水は、水郷日田の地へと辿り着きます。

九州を代表する久住、耶馬溪、活発な活動を続ける活火山の阿蘇山など、千メートル級の山々に囲まれた日田盆地、それがミネラルウォーター「日田天領水」のふるさとです。

この日田盆地を取り囲む山々に降り注いだ雨は、複雑に何層にも積み重なった天然のフィルターである地層を潜りろ過され、やがてこの日田の地へとたどり着きます。

日田盆地を取り囲む周りの山々と地層の図

その中でも、更に限られた場所から採水されるのが「日田天領水」なのです。とくに滅菌処理をしなくてもミネラルウォーターの基準をクリアするほど良質な原水は、天然のミネラルバランスを保った硬度約32mg/ℓの、飲みやすくおいしい軟水で、自然にpH約8.3に保たれた弱アルカリ性でもあります。

岩盤

大分県の断層を表す構造線

日田天領水の原水井戸がある日田市中ノ島町は花崗岩類と変成岩類で特徴づけられる「領家帯」と呼ばれる地域に属します。

構造線

日田天領水の原水井戸がある日田市中ノ島はほぼ松山から伊万里へ走る構造線(大規模な断層または断層群)上に位置しています。

大分県の自然と風土(2014年4月12日当時の大分県庁ホームページより)

日田天領水に含まれるミネラルの割合

水は酸素と水素の化合物です。「日田天領水」は約99.8%の水に約0.2%のミネラル成分が溶解しています。ミネラル成分はほとんど単体元素ではなく、酸素や水素と結合した分子の形や水と関わりあってイオン化しているもの、コロイド状になっているものなど様々な形で存在しています。

主要ミネラル量の比較

1%以上含まれる主要構成元素
地球(地殻) 日田天領水 人体
酸素 酸素 酸素
ケイ素 水素 炭素
アルミニウム ケイ素 水素
炭素 窒素
カルシウム ナトリウム カルシウム
マグネシウム カルシウム リン
ナトリウム カリウム イオウ
河川水とのミネラル成分比較グラフ

日田天領水に含まれるミネラルの種類

酸素

酸素は水素とともに水分子を構成する元素です。大気中には体積で約21%の酸素が存在しますが原始地球の大気にはほとんど酸素がなかったそうです。現在の大気中の酸素は光合成を営む生物が二酸化炭素と水からつくった産物と考えられています。日田天領水の中では水分子としてだけではなくケイ素や炭素と結びついてケイ酸(シリカ)や炭酸水素イオンなどの形でも存在し日田天領水の様々な特性に関与しています。

水素

水素は酸素とともに水分子を構成する元素です。日田天領水の中では水素分子としてではなく水分子や炭酸水素イオンのような形で多く存在しています。日田天領水の還元性が注目されていますが、この還元性に深く関わっているのが水素です。いわゆる「天然活性水素説」ではミネラルコロイドに吸蔵された水素原子(水素ラジカル)が関与していることが示唆されています。しかし日田天領水のように多成分系の溶液ではその特定は難しく今後の研究が待たれます。

ケイ素

ケイ素は地殻を構成する酸素に次ぐ元素で人体でも14番目に多い元素です。炭素と同じく様々な元素と結びつく性質がありその恩恵をわたしたちは生活の中で受けています。ところが人の体の中でのケイ素の働きについてはあまりわかっていません。日田天領水の中においては風味や食感、保湿など様々な特性に関与していると考えられています。

炭素

日田天領水の中での炭素は炭酸水素イオンとして存在しています。この炭酸水素イオンは日田天領水のpHを約8.3に保つ働きがあります。また炭酸水素イオンは酸化還元反応にも深く関わる成分で今後の研究が待たれます。

ナトリウム

地殻中には2.83%存在し大気圏、水圏(特に海水)、岩石、動物体内など地球上のあらゆる箇所に存在しています。飲料水の中でナトリウムイオンとしておおよそ200㎎/lを超えると味覚として感じます。日田天領水のナトリウムイオン濃度は22㎎/lですから、かなり味覚に敏感な方でも塩気を感じることはないと思われます。

カルシウム

地殻中には3.63%存在し、地殻を構成する多くのケイ酸塩の成分となっています。炭酸カルシウム(石灰)、硫酸カルシウム(石膏)として地球上に広く、かつ大量に存在しています。日田天領水にはカルシウムイオンの形で9.6㎎/l含まれています。カルシウムはpHの高い水にはあまり溶解しない性質があり 9.6㎎/lという数値はpH約8.3の日田天領水にとっては限界に近い量です。

カリウム

地殻には2.59%存在しています。主にケイ酸塩として長石や雲母など地殻中に広く存在しています。河川水中には約2㎎/l存在しています。ケイ酸塩の風化によって生じるカリウムイオンは土壌中のコロイド状物質に吸着されやすいため流出することは少なく、淡水中のカリウムはカルシウムなどと比べるとずっと少なくなります。 日田天領水はカルシウム9.6㎎/lに対してカリウムが8.4㎎/l含まれていますが、この比率は天然水(淡水)としてはとても珍しい比率です。

日田天領水の栄養成分表

大分県薬剤師会検査センター調べ(日田天領水100mlあたり)
エネルギー 0kcal
タンパク質 0g
脂質 0g
炭水化物 0g
ナトリウム 2.2mg
(食塩相当量) 0.005g
カルシウム 0.9mg
カリウム 0.9mg
マグネシウム 0.2mg

※食塩相当量は、ナトリウム換算法に基づき当社にて算出。
※ミネラル成分は天然のため多少の変動があります。